今回も、順番に記しているInterop Conferenceの続き(前回)。
まずは褒め言葉から: SD-WANにとってクラウドサービスの影響が大きいことは,誰でも言われなくたってわかる。クラウドサービスの実体がどこにあるかは,その言葉通りに不定であるし,ハイブリッドだったりマルチクラウドだったりと使い方も多様化している。つまり,ネットワーク(特にWAN)が“考えないといけないこと”と“見直す頻度”に負担をかけているのは間違いない。「そこでSD-WANの出番ですよ」という脈絡はとてもわかりやすい。今風の良いテーマ設定だと思う。
次に批判: 正しい話をしているのだろうと思う。けれど,どうも自社製品やサービスの紹介が前面に出すぎていて,「だからどうなのよ!」と言いたくなる面あり。学者も登壇するInterop Conferenceで,民間企業からの登壇者が一般論を語ってちゃいけないと考えたのかもしれないが,しかし,製品説明を聞きにきたんじゃないので,SD-WANが課題をどう解決するのか,そして,その一例としての各社の実例というのであれば納得もするのだけれど。
批判が長くなったが,3人目に登場のNTTcomさんの発表は,問題となりそうないくつかのケースよく整理されていて良い内容だった。
◆[YD-04] SD-WAN最前線:クラウドとSD-WANの歩き方
https://interop.jp/conf/YD-04.phpまずは褒め言葉から: SD-WANにとってクラウドサービスの影響が大きいことは,誰でも言われなくたってわかる。クラウドサービスの実体がどこにあるかは,その言葉通りに不定であるし,ハイブリッドだったりマルチクラウドだったりと使い方も多様化している。つまり,ネットワーク(特にWAN)が“考えないといけないこと”と“見直す頻度”に負担をかけているのは間違いない。「そこでSD-WANの出番ですよ」という脈絡はとてもわかりやすい。今風の良いテーマ設定だと思う。
次に批判: 正しい話をしているのだろうと思う。けれど,どうも自社製品やサービスの紹介が前面に出すぎていて,「だからどうなのよ!」と言いたくなる面あり。学者も登壇するInterop Conferenceで,民間企業からの登壇者が一般論を語ってちゃいけないと考えたのかもしれないが,しかし,製品説明を聞きにきたんじゃないので,SD-WANが課題をどう解決するのか,そして,その一例としての各社の実例というのであれば納得もするのだけれど。
批判が長くなったが,3人目に登場のNTTcomさんの発表は,問題となりそうないくつかのケースよく整理されていて良い内容だった。
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