「絶対に、医者に殺されない47の心得」,岩田健太郎,講談社,2013年
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000188498
およそ10年前までは医者に縁が無く,医者にも歯医者にも掛かったことが無かったのに,今では毎月通うようになって,おのずと健康が気になる様になった。この本を手に取ったのは,そんな理由からだが…
健康,病気,医療への理解をすることももちろんだが,結果的には私にとってこの本は違う意味もあったようだ。「プロフェッショナリズムとは?」の意味を考え直す機会でもあった。
患者は以前に表明した決定をいつでも撤回できる。このことは,専門家と,専門家では無いクライアントとの関係に一般化できるのかもしれない。「ユーザが仕様をコロコロ変える」とSIerはよく愚痴る。けど,これはユーザの当然の権利なのかもしれない。
国中が不健康な時代ではなくなって,今の日本の医療に残された問題は「微妙な問題」が多い。これは,未成熟な状態から成熟してきた産業にも共通するかもしれない。
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http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000188498
およそ10年前までは医者に縁が無く,医者にも歯医者にも掛かったことが無かったのに,今では毎月通うようになって,おのずと健康が気になる様になった。この本を手に取ったのは,そんな理由からだが…
健康,病気,医療への理解をすることももちろんだが,結果的には私にとってこの本は違う意味もあったようだ。「プロフェッショナリズムとは?」の意味を考え直す機会でもあった。
患者は以前に表明した決定をいつでも撤回できる。このことは,専門家と,専門家では無いクライアントとの関係に一般化できるのかもしれない。「ユーザが仕様をコロコロ変える」とSIerはよく愚痴る。けど,これはユーザの当然の権利なのかもしれない。
国中が不健康な時代ではなくなって,今の日本の医療に残された問題は「微妙な問題」が多い。これは,未成熟な状態から成熟してきた産業にも共通するかもしれない。
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