製品ページ= http://www.cybernet.co.jp/bdv/ BIGDAT@Viewerは「データサイエンティストでなくても簡単にビッグデータを可視化することができる、新しい知見の発見を支援するソフトウェア」。 「データサイエンティストでなくても簡単にビッグデータを〜〜」というふれこみは,DataRobot ( https://www.datarobot.com/jp/ ) もそんなアピールをしていた気がするが,DataRobotとは手法というか目の付け所が違っているようだ。 BIGDAT@Viewerは,超多次元空間で(つまりデータがもつ全属性・全カラムを次元にしてしまって),その超多次元空間での距離を求めることでクラスタ分析をするのが基本らしい。この表現が適切かどうかまったく自信が無いが。 「距離を求める」というので,数値データもしくは数値化できるデータのみが対象かと思ったら,不思議と自然言語系も扱えて,特許データの類似分析にも使っているとのこと。なんと(たとえば)数万語の文書で,全ワードをそのまま次元にしてしまうという荒技。(このまとめ方も正しいのかどうかかなり怪しい)。 別の使い方としては,某社では離職者分析に使っているとのこと。同じ用途はDataRobotの方にもあるらしいので,技術は違うけど,適用領域的にはかぶっていると言っていいだろう。 私たちが取り組み始めている,運用自律化に向けた障害原因や対処方法案のレコメンドの話をしたら,たいへんに興味を示された。「きっと向いていると思いますよ」と。まぁ,営業トークも半分あるだろうが,半分は本当にそう思ってくれている様子も感じる。 体験セミナーあり。 http://www.cybernet.co.jp/bdv/seminar_event/seminar_201712.html 「分析してみたいデータを持って来てみてください。その体験セミナーの場で,受講者がお持ちになったデータの分析トライアルができます」。とのこと。 開発&販売は,サイバネットシステムズ。昔に別件でお世話になった方が製品事業の責任者をしていて,久しぶりに連絡をもらって話を聞くことになった。 なお,BIGDDAT@Viewerはアプリケーションになっているが,コアはtoorという会社のtoorPIAというMapR/クラスタ分析等のライブラリ群。この基礎技術を確立した人たちも興味深い。オープンソース化はしていない。隣接カテゴリのOSSもいろいろあるので,同じ土俵で同じやり方で勝負をしても仕方が無いのかもしれない。 --
製品ページ= http://www.cybernet.co.jp/bdv/ BIGDAT@Viewerは「データサイエンティストでなくても簡単にビッグデータを可視化することができる、新しい知見の発見を支援するソフトウェア」。 「データサイエンティストでなくても簡単にビッグデータを〜〜」というふれこみは,DataRobot ( https://www.datarobot.com/jp/ ) もそんなアピールをしていた気がするが,DataRobotとは手法というか目の付け所が違っているようだ。 BIGDAT@Viewerは,超多次元空間で(つまりデータがもつ全属性・全カラムを次元にしてしまって),その超多次元空間での距離を求めることでクラスタ分析をするのが基本らしい。この表現が適切かどうかまったく自信が無いが。 「距離を求める」というので,数値データもしくは数値化できるデータのみが対象かと思ったら,不思議と自然言語系も扱えて,特許データの類似分析にも使っているとのこと。なんと(たとえば)数万語の文書で,全ワードをそのまま次元にしてしまうという荒技。(このまとめ方も正しいのかどうかかなり怪しい)。 別の使い方としては,某社では離職者分析に使っているとのこと。同じ用途はDataRobotの方にもあるらしいので,技術は違うけど,適用領域的にはかぶっていると言っていいだろう。 私たちが取り組み始めている,運用自律化に向けた障害原因や対処方法案のレコメンドの話をしたら,たいへんに興味を示された。「きっと向いていると思いますよ」と。まぁ,営業トークも半分あるだろうが,半分は本当にそう思ってくれている様子も感じる。 体験セミナーあり。 http://www.cybernet.co.jp/bdv/seminar_event/seminar_201712.html 「分析してみたいデータを持って来てみてください。その体験セミナーの場で,受講者がお持ちになったデータの分析トライアルができます」。とのこと。 開発&販売は,サイバネットシステムズ。昔に別件でお世話になった方が製品事業の責任者をしていて,久しぶりに連絡をもらって話を聞くことになった。 なお,BIGDDAT@Viewerはアプリケーションになっているが,コアはtoorという会社のtoorPIAというMapR/クラスタ分析等のライブラリ群。この基礎技術を確立した人たちも興味深い。オープンソース化はしていない。隣接カテゴリのOSSもいろいろあるので,同じ土俵で同じやり方で勝負をしても仕方が無いのかもしれない。 --
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